バイクの盗難対策、皆さんはどうしていますか?
こんにちは!「あるがま!」です。
今回は、ちょっと変わったことに挑戦してみようと思います。
それは……
バイクの盗難を検知して、スマートフォンに通知するシステムを自作すること!
「そんなもの、自分で作れるの?」
私も最初はそう思いました(笑)。
でも、AIの相棒であるChatGPTと相談しているうちに、どうやら比較的安価な電子部品を組み合わせれば実現できそうだということが分かってきました。
そこで、実際に挑戦してみることにしたのです。
そもそも、なぜ自作しようと思ったのか?
私のバイク置き場は屋外です。
現在、防犯対策として、バイクカバー、太いチェーン、センサーライト、防犯カメラを設置しています。
さらに、地球ロック用のアンカーも特注しました。
それでも、一つ気になることがありました。
「誰かがバイクに近づいた瞬間に、スマホへ通知できないだろうか?」
防犯カメラは設置していますが、今回はそれとは別に、人の接近を検知する仕組みを追加したいと考えました。
しかも、できれば低コストで。
市販品を購入する方法もありますが、せっかくなら自分で作ってみたい。
何より、作る過程そのものが面白そうです(笑)。
ChatGPTと考えた防犯システム
今回、AIの相棒と考えた構成は次のとおりです。
人感センサー → ESP32 → Wi-Fi → スマホ通知
人感センサーが人の動きを検知すると、ESP32という小型のマイコンが信号を受け取り、Wi-Fi経由でスマートフォンに通知する仕組みです。
通知を受け取ったら、既に設置してある防犯カメラで状況を確認します。
必要であれば、カメラのスピーカーを使って声をかけることもできます。
さらに、将来的にはスマートフォンから検知機能のオン・オフを切り替えられるようにする予定です。
通知方法にはTelegramというメッセージアプリを利用する構想です。
ただし、これはまだ設計段階。
実際に動作するかどうかは、これから検証します。
今回使う電子部品
中心になるのは、次の2つです。
ESP32:システムの頭脳
ESP32は、Wi-FiやBluetoothなどの機能を備えた小型のマイコンです。
センサーの信号を読み取ったり、ネットワーク経由で通知を送ったりできます。
今回は、これを防犯システムの頭脳として使います。
HC-SR501:人の動きを検知するセンサー
人感センサーには、HC-SR501を選びました。
人や動物などから放射される赤外線の変化を利用して、動きを検知するPIRセンサーです。
感度や検知後の出力時間を調整できるのも特徴です。
ただし、センサーは人間だけを識別するわけではありません。
周囲の環境によっては誤検知することもあるため、設置場所と調整が重要になります。
センサーの設置場所も考えてみた
我が家では、センサーを軒下に設置する予定です。
地面からの高さを測ってみると、約245cm。
バイクは建物の壁に対して平行に駐車でき、センサーの真下に車体を配置できます。
この条件なら、まずはセンサー1個でどの程度カバーできるか試してみようと考えています。
ただし、バイク自体が障害物になる可能性もあります。
車体の反対側に人がいる場合など、検知できない場所があるかもしれません。
そこで、実際にセンサーを仮設して、前後左右から近づくテストを行う予定です。
センサーケースは、まさかのドイツから!
今回、ちょっと面白かったのがセンサーケースです。
HC-SR501は基板がむき出しなので、そのまま屋外に設置するわけにはいきません。
そこで専用のケースを探していたところ、海外で販売されている3Dプリント製のケースを見つけました。
なんと、ドイツから取り寄せることに!
送料込みで14.2ユーロでした。
届いたケースは、センサーを収納できる専用設計のもの。
しかも、おまけなのか、紫色の「Danke」と書かれた3Dプリント品まで入っていました(笑)。

ただし、ケースは完全防水ではありません。
レンズ周辺やケーブル出口から水が入り込む可能性があるため、屋外で使うには追加の防水対策が必要です。
これも、実物を見ながら検討していきます。
ESP32が届いた!ところが……
ここまでは順調でした。
人感センサーも届き、ケースも到着。
そして、待っていたESP32もようやく届きました。
ところが、開封してみると気になることが。
「あれ? 商品画像と実物の表示が違うぞ?」
Amazonの商品画像には「ESP-WROOM-32」と書かれたモジュールが掲載されていました。
しかし、実際に届いたものには「ESP-32」と印字されています。
さらに、無線機器を日本国内で使用する際に重要な、技適の確認でも問題が発生しました。
技適マークはある。でも認証番号が確認できない
技適とは、日本の電波法に基づく技術基準適合証明や工事設計認証などに関係する制度です。
Wi-FiやBluetoothなどの電波を発する機器を使う際には、国内で適法に使用できる製品か確認する必要があります。
届いたESP32の金属カバーには、技適マークらしい表示と認証番号がありました。
そこで、総務省の検索システムを使って調べてみることに。
ところが、印字から読み取った番号で検索しても、該当するデータが見つかりません。
最初は入力方法の問題かと思い、検索条件を変えて何度も確認しました。
それでも、認証を確認できませんでした。
もちろん、検索で見つからなかったからといって、直ちに偽物だと断定できるわけではありません。
番号の読み違いや、検索条件の問題も考えられます。
しかし、確認できないままWi-Fiを使うわけにはいきません。
そこで、今回届いたESP32は、無線機能を使わずに保留することにしました。
そして、秋月電子で再購入!
さて、どうするか。
AIの相棒と相談した結果、国内の電子部品専門店から、型式や認証情報を確認しやすい製品を購入する方針に変更しました。
今回選んだのは、秋月電子通商で扱っているESP32-DevKitC-32Eです。
もちろん、届いた製品についても技適表示と型式を確認する予定です。
そして、せっかくなので秋月電子の会員登録もしておきました(笑)。
今後も電子工作を続けるなら、こういう専門店を利用する機会が増えそうです。
最初から順調に進むとは限らない。
これも自作の面白さですね。
今後の予定
新しいESP32が届いたら、次の順番で検証する予定です。
- ESP32の型式と技適表示を確認する
- パソコンに接続してプログラムを動かす
- HC-SR501を接続して検知信号を確認する
- Wi-Fiとスマホ通知を試す
- 軒下に仮設して検知範囲を調べる
- 防水対策を行い、本設置を検討する
電源については、室内から低電圧のDC12Vを引き込み、屋外の防水ボックス内で5Vに変換する構成を考えています。
屋外配線の安全性や防水性能も、これから確認していく必要があります。
まとめ:まだ動いていないけど、すでに面白い!
今回、バイクの盗難検知システムを自作しようと思い立ち、必要な部品を揃え始めました。
まだプログラムすら動かしていません(笑)。
それなのに、センサーケースをドイツから取り寄せたり、技適について調べたり、電子部品専門店に会員登録したり……。
想像以上にいろいろな経験ができています。
でも、こういう過程こそ楽しいんですよね。
完成品を買えば簡単かもしれません。
それでも、自分で考えて、試して、失敗して、改善していく。
そして、その経験をブログに残す。
それが「あるがま!」です。
次回は、新しいESP32を使った動作検証の様子をお届けしたいと思います。
果たして、無事にスマートフォンへ通知を送れるのか?
乞うご期待!(笑)
それでは、また!


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